本会は英語での発表のskill upのための研修をかねています。
ご発表の内容は既に国際学会で発表された症例報告・研究でも結構です。
英語力とスライドをブラッシュアップしてご発表ください。
もちろん、オリジナルな新しい発表も大歓迎です。
植村研一名誉教授からの注意点を下記に明示します。ご一読の上演題登録をお願いします。
JNEFはもともと、国際学会での発表や世界一流誌への投稿のための勉強会です。そのためには、日本の学会での悪い習慣を止めて、国際学会の慣習に従うことを学ばなければなりません。
表題には日本の学会で愛用(70%以上)されている「表示的表題」"Indicative Title" (研究テーマの提示)は国際学会や世界一流誌では一切採用されず、国際的には「内容的表題」"Informative Title" (研究成果の明示)のみが採用(100%)されています。例えば「くも膜下出血後の血管攣縮の要因について」などが典型的なindicative titleで、これに対して「くも膜下出血後の血管攣縮の要因としてのproteinkinase C」が典型的なinformative titleです。
抄録には研究の目的、材料と方法、研究の結果と結語が含まれることは常識ですが、これだけでは少しでも専門外の研究者は十分に理解できません。
くも膜下出血後の血管攣縮の要因がprotein kinaseCであるとの結語に続いて、従って将来治療薬が開発されることになるなどの価値判断の追記があれば、専門外の研究者にも結語の重要性がよく理解できます。
2021年5月25日(火)~7月30日(金)
8月16日(月)
8月31日(火)
文書作成後メール添付(jnef2020@convex.co.jp)にてお送りください。
※メールのみでの受付となります。
下記の要領にてA4用紙一枚に収まるように作成を御願い申し上げます。
1)様式 | タイトル、発表者、所属、本文、Key words |
---|---|
2)ソフト | MS word |
3)フォント | Times New Roman |
4)サイズ | 12 points |
5)Key words | 通訳に役立つものを英語・日本語で10個程度 |
※注1)すべて英文で、タイトル50 words以内、本文は250 wordsが目安です。
※注2)本文は、Objective, Materials and Methods, Results, Conclusionなどに分けてわかりやすく作成してください。
演題送付後、5日以内に受け取りの返事が届かない場合は、学会事務局まで御連 絡をお願いいたします。
演題の採否は9月上旬頃を予定しております。
採択結果・セッションなどにつきましては、会長にご一任ください。